道場の週間スケジュールをオンラインに。初心者クラスから、雨で流れた公園の練習まで
小さな柔術・打撃系ジムが、ホワイトボードの時間割を、予約と支払いまで自分でこなすオンラインのクラス表に切り替えた話です。雨で流れた屋外の練習にも対応し、友人を連れてきてくれた会員にはお礼も届きます。
ヘミさんは、ハミルトンの金物店の2階で小さな柔術・打撃系のジムを営んでいます。マットが4枚と、隅にサンドバッグが1つ。ドアのそばには、その週の時間割を青いマーカーで書いていたホワイトボードがありました。2年のあいだ、そのホワイトボードが予約システムでした。火曜の初心者クラスにまだ空きがあるかとメッセージが来ると、彼は記憶を頼りに、大丈夫ですと答えていました。ミットが8組しかないのに14人来てしまう日もありました。
ホワイトボードに背負わせすぎていた
ホワイトボードの困ったところは、数を数えられないことです。水曜のノーギのクラスが満員だと初めての方に伝えられませんし、その方がまだ乗り気なうちに15ドルを受け取ることもできません。ヘミさんは本業の合間に返事をするまでの数時間で、初心者の方を取りこぼしていました。夜9時に返信するころには、半分は静かになっていました。
彼が本当に欲しかったものは単純でした。週間スケジュールのどのクラスも、初めての人が自分で見つけて、彼と話さずに予約できるようにしたかったのです。火曜18時の初心者クラス、8名、料金は固定。それだけです。Bookatu のグループレッスンは、まさにそういうものです。日付と時間を決め、席数を決め、住所と道順つきで会場を指定し、1人あたりの料金を付けます。その8席が埋まると、クラスは自動的に締め切られます。すでに満員のマットのために、街を横切って車を走らせる人はいなくなります。
自分で予約を受け付ける時間割
ヘミさんが思いのほか気に入ったのは、ここです。1週間分をオンラインに載せた時点で、彼は間に入る必要がなくなりました。店頭ページには、ホワイトボードと同じように時間割がまるごと表示され、そのうえ各クラスには残席数がその場で表示され、下に予約ボタンが付いています。日曜の午後にジムを見つけた人が、1週間分をスクロールして、月曜の基礎クラスに残り3席あるのを見つけ、予約して支払う。ヘミさんは次にスマートフォンを見たときにそれを知ります。やり取りも、当てずっぽうもありません。
グループレッスンのカードには、正しい場所に実際に来ていただくために必要な情報がすべて載っています。
- 日付と開始時刻。夜を間違えて予約されることがありません
- 残りの席数。参加する人が増えるたびに減っていきます
- 会場の住所と道順。金物店の裏の階段を上がった先にあるジムなら、これは大事です
- 1人あたりの料金。予約時に支払われるので、マットの上で集金して回る必要がありません
プライベートのほうでは、ヘミさんは試合に出る何人かと、クラスに入る前に1時間だけ個人で見てほしいという緊張しやすい初心者の方に、マンツーマンのレッスンをしています。これらは通常の予約として入ります。都合のよい時間を選んで押さえるだけで、グループの時間割には一切影響しません。異なる2つのニーズを1つのカレンダーで扱えるので、ヘミさんが2つの仕組みを使い分ける必要はありません。
屋外の練習が雨で流れたとき
毎年夏になると、ヘミさんは土曜の朝に公園でコンディショニングの練習をします。スプリントとサンドバッグ。雨の中では惨めで、晴れれば最高、という類のものです。屋外のものすべてに共通する問題は、空がこちらに確認してくれないことです。
以前は土曜の朝に、中止の連絡を20件送っていました。いまは予約する前からクラスに天気予報が出ていますし、実際に中止にしても、コーンを片づける前にみんなに返金分が届いています。
屋外のグループレッスンでは、予約するかどうかを判断するその場所に、最新の天気予報が表示されます。朝になって天気が崩れ、ヘミさんが中止にする場合は、そのレッスンをキャンセルすれば、支払った全員に自動で返金分が付き、お知らせのメールが届きます。返金の一覧表も、気まずいメッセージも要りません。天気が崩れたせいで15ドル損した気分になる人はいません。返金分はそのまま残り、次に参加したい練習に使えます。
部屋を埋めるのは、その部屋にいる人たち
ヘミさんにとって最高の宣伝は、会員が友人を引っ張ってくることでした。それはいまも起きていますが、いまはそれがきちんと形になります。会員に紹介リンクを送っておけば、その人が誰かを連れてきたとき、ジムからお礼が届きます。無料のクラス1回でも、翌月の会費の割引でも、彼が公平だと思うもので構いません。この場所を気に入ってくれている人に、話し続ける理由ができます。ホワイトボードには、これは絶対にできませんでした。
これでヘミさんのジムが一夜にして大きくなったわけではありません。変わったのは、毎日の小さな取りこぼしが止まったことです。返事を待つうちに離れていたはずの初心者の方は、いま真夜中に予約して月曜に来ます。雨で流れた土曜のメンバーは損した気になりませんし、常連は友人を連れてきて、ちょっとしたお礼を受け取ります。そして Bookatu はそのどこからも手数料を取らないので、初心者の方が払った15ドルは、そのままヘミさんの15ドルです。
どこから始めるか
ホワイトボードに背負わせすぎているなら、まずは時間割を1週間分だけオンラインに載せてみてください。すでに行っているクラスを、本当の残席数と本当の料金で並べるだけです。スマートフォンに触れないまま月曜のクラスが埋まる感覚を、一度味わってみてください。週のリズムがうまく回り始めたら屋外の練習とプライベートレッスンを足し、そのあとに紹介リンクを加えればよいのです。マットは同じままです。ただ、やる気のある初心者と最初のクラスの間に立ちはだかるものが、なくなっただけです。