平日の空いている予約枠を埋める方法
火曜の朝の空白や、あの14時の穴は、そのまま損失になっています。値下げをしたり見知らぬ人を追いかけたりせずに、平日の空いている予約枠を埋める方法をご紹介します。
予約制のお店には必ずあります。火曜の朝の空白、水曜の14時のだれる時間、11時と15時のあいだにいつも残る隙間。週末と夜は詰まっているのに、週の真ん中には穴が空いています。その穴は、ただ気になるだけではありません。家賃と人件費を払いながら、何も入ってこない時間です。うれしいことに、その穴を埋めるのに値下げや長時間労働が必要になることは、ほとんどありません。たいていは、すでにある需要を、必要な時間帯へ動かすだけで足ります。
まず、本当の空白を見つける
何かを直す前に、自分の一週間を正直に見てみましょう。多くの経営者は自分の暇な時間を分かっているつもりですが、実際のパターンは感覚よりずっと狭いものです。火曜まるごとではありません。火曜の昼前です。水曜ではありません。朝の混雑がひけたあとの、昼過ぎの早い時間です。過去1、2か月の予約表を開いて、どの枠が何度も空いたままになっているかを見てください。
予約が一か所にまとまっていれば、これは簡単に分かります。Bookatu ならスタッフ全員のカレンダーが並んで表示され、Google Calendar と双方向で同期するので、空いている時間が3冊の手帳に散らばって隠れることなく、はっきり浮かび上がります。空白の場所を正確に言えるようになれば、あとの打ち手を週全体にばらまくのではなく、そこへまっすぐ向けられます。
需要は生み出すのではなく、動かす
空いている枠が空いているのは、暮らしのリズムのせいであって、誰もあなたを求めていないからではありません。火曜の朝に仕事から離れられないお客様はたくさんいます。ですが、都合が合えば喜んでその時間に来る方も、同じくらいいます。子どもを送り出したあとに時間が空く親御さん。シフト勤務の方。退職された方。在宅で働いていて、混み合う土曜を避けたい方。
ですから一番簡単な一手は、時間の融通がきく方をやんわり空いている時間帯へ導き、混み合う時間は夜と週末しか来られない方のために取っておくことです。そのやり方をいくつか挙げます。
- 融通のきくお客様から人気の土曜の枠を希望されたら、まず落ち着いた平日の枠をご提案します。受け入れる方は多いですし、そのほうが心地よい時間になります。
- 予約ページで平日の空きが目立つようにして、混んでいる時間より先に空いている時間が目に入るようにします。
- 次回予約のときは、前回いらしたのと同じくらいの時間帯で、週の真ん中の日をご提案します。習慣は、聞くタイミングさえ良ければ簡単に動きます。
- 時間のかかる仕事や落ち着いてやりたい仕事は、ゆとりのある閑散時間にまとめます。
キャンセル待ちに働いてもらう
週末は満席で、平日はがらがら。キャンセル待ちがその二つをつなぎます。お客様が希望した混雑時間がすでに埋まっていたらリストに登録しておき、枠が空いた瞬間にご案内が届きます。もともと予約する気だった方は、最も簡単に「はい」と言ってくださる相手です。
Bookatu にはスマートなキャンセル待ちがすべてのプランに含まれているので、電話をかけることなく、土曜の「満席です」を火曜の「予約しました」に変えられます。数週間続けるうちに、ただ眺めているしかなかった空白を静かに拾い上げていきます。
空いている枠は、来ないお客様の印ではありません。まだ声をかけていない、融通のきくお客様がいるという印です。
値下げせずに埋める
空いている時間に割引を貼りたくなりますが、それは安い時間を待つ習慣をお客様につけさせ、あなたの仕事の価値を少しずつ削っていくだけです。価格に手をつけずに、平日の枠を魅力的にすることはできます。代わりに、ちょっとした価値や安心感を足しましょう。
- ほとんどコストのかからない小さな特典を閑散時間に用意します。少し長めのカウンセリング、無料の追加メニュー、急がずに進める施術など。
- 回数券やメンバーシップを販売し、会員の方には余裕のある週の真ん中に定期的なご来店をおすすめします。
- ギフトカードや紹介で新しい方を呼び込み、その初回を平日の空いている時間に向けます。
- 後押しが欲しければ、特定の空き時間だけに使えるプロモコードをたまに出します。恒久的な値下げではなく、融通をきかせてくださったお礼という形にします。
これらはすべて Bookatu のどのプランにも含まれていて、機能ごとの追加料金はないので、自分に合うものを自由に組み合わせられます。狙いは、空いている時間をゆったりできて楽な選択肢にすることであって、安売りコーナーにすることではありません。
常連のお客様に、少し早く戻ってきてもらう
空いた火曜を埋めてくださる可能性が一番高いのは、すでにあなたのところに来るのが好きなお客様です。その多くは、次の予約をしようと思っていた時期から、なんとなく数週間ずれてしまっているだけです。ちょうど頃合いのときに、週の真ん中の時間を添えて声をかけると、ご自身に任せていたより早くいらっしゃることが多く、それがまさに埋めたい時間帯に入ります。
Bookatu はリマインダー、復帰のお誘い、リピート促進のご連絡を代わりに送れます。あいだにマーケットプレイスが入らず顧客リストはあなたのものなので、いつでも自分のお客様に直接話しかけられます。足が遠のいた方に戻っていただくほうが、見知らぬ人を探すよりずっと安く、ずっと温かいですし、そういう方はもともと平日にも来られる融通のきく常連であることが多いのです。
空いた枠の予約を、手間なく
勝負の半分は、その空白をつかみやすくするだけのことです。予約するのに忙しい時間帯に電話をしたり、返信を待ったりしなければならないなら、平日にふらっと来ようとしていた方はあきらめます。昼も夜も開いている予約ページが自分のブランドのリンクにあれば、夜9時にソファから水曜の空きを押さえてもらえます。そのリンクを Instagram のプロフィール、Google のビジネス情報、メールの署名に置いて、空き時間がいつでもワンタップ先にあるようにしましょう。
その予約の後ろにデポジットやカードのお預かりを付けておけば、平日の枠は実際にいらっしゃる方で埋まります。ご自身の Stripe を接続するので、デポジットは当社ではなくあなたの口座に入ります。Bookatu は予約から手数料を取らないので、埋めた平日の枠は、まるごとあなたのものです。
平日の空き枠を埋めるのに、大きな一発の技はめったにありません。本当の空白を知ること、融通のきく方を導くこと、キャンセル待ちと常連のお客様に頼ること、そして予約を徹底的に簡単にすること。この小さな習慣がいくつか重なって、落ち着いた安定した一週間になります。埋めたい枠を一つ選び、ここで挙げた考え方をいくつか向けてみてください。週の真ん中が空っぽに感じられなくなるまでの速さに、驚くはずです。