マンツーマンと少人数グループのセッションを、予定表の混乱なしで回す
パーソナルトレーナーの1日に入るマンツーマンの時間は限られています。少人数グループのセッションを加え、オンラインで予約と支払いができるようにすれば、やり取りなしで、1人ではなく6人でその1時間を埋められます。
マーカスさんは、オネフンガの公園を拠点に小さなトレーニングの事業をしていて、週に2つの朝は借りたスタジオを使っています。3年間、すべてマンツーマンでやってきました。良い仕事で、お客様も安定していましたが、予定表が天井に当たりました。日の出前の時間は限られていて、彼はそのほとんどを、みなさんが欲しがる朝6時の枠として、お一人ずつに渡していました。需要は問題ではありませんでした。いちばん良い時間帯に、一度に1人しか入れられなかっただけです。
トレーナーを縛る計算
トレーナーなら誰でも、いつかこれに気づきます。プライベートのセッションを仮に80ドルとして、良い時間が週に20時間あるとすれば、燃え尽きるかお断りを始める前の上限は週1,600ドルです。値上げもできますし、いずれすべきかもしれません。ただ、多くの人が手をつけずにいる、もっと静かな選択肢があります。マンツーマンでやっている仕事の一部は、正直なところ数人まとめてやっても問題ありません。サーキットのコンディショニング。初心者向けの筋力の朝。モビリティのセッション。ハーフマラソンに向けて練習しているランナー向けの土曜のクリニック。
マーカスさんは、最初は雑なやり方で試しました。土曜のサーキットを Instagram のストーリーに載せ、DM をくださいと書き、その週は振込を追いかけ、同じ質問に何度も答えて過ごしました。誰が来るのか。どこに集合か。何を持っていくのか。雨でもやるのか。金曜日には、数人のたぶん行きますと、頭痛が残りました。着想は正しかったのです。事務作業がそれを殺していました。
少人数グループのセッションを、クラスのように予約してもらう
グループのセッションは、プライベートの予約とは別物なので、動き方も違います。1人が押さえる空き枠ではなく、日付と時間の決まったセッションを設定します。席数の上限を6や12のように決め、1人あたりの料金を付けます。ページでそれを見つけた方が、残りの席数を確認して、席を予約してその場で支払います。最後の席が埋まると、自動的に締め切られます。予約の入れすぎもありませんし、誰かが来てしまってから、実は満席でしたという気まずい連絡をすることもありません。
この1つの変更が、天井を破ります。マーカスさんの土曜のサーキットは、8人に25ドルで200ドルです。以前は1回しか売れなかった、同じ1時間でです。希望されるお客様のためのプライベートのセッションはいまも通常の予約として行っていて、そちらは上位のメニューのままです。グループの朝は、空いていた時間や、1人しか入っていなかった時間を埋めているだけです。
屋外のトレーニングと天気の問題
公園でトレーニングをしているなら、天気が仕事の半分だとご存じでしょう。マーカスさんのグループのカードには、会場、その住所、道順のリンク、そして屋外のものには最新の天気予報が載っています。土曜の海辺のセッションを予約するか迷っている方も、晴れる見込みだと分かり、保護区のどの入口に向かえばよいかも正確に分かります。集合場所はどこですかというメッセージは減り、6時50分に駐車場の反対側をさまよう人も減ります。
そして空が本当に開いたとき、マーカスさんの週末を救ったのがここです。セッションを開いてキャンセルする。それだけです。予約していた全員に自動で返金分が付き、メールが届きます。日曜の夜に8件の返金を手作業でこなし、8つのチャットで別々に謝ることはありません。返金分は、次に予約するセッションのために残ります。彼にはタップ1回、参加される方にはきちんとしたお知らせです。
いまのマーカスさんの1週間
働く時間を増やさないまま、1週間の形が変わりました。むしろ少し減っています。グループの朝のほうが、1時間あたりの成果が大きいからです。典型的な1週間はこんな形です。
- 長くお付き合いのあるお客様との早朝のマンツーマンが3回。空いている枠にそのまま予約が入り、やり取りは不要です。
- 公園での少人数グループのコンディショニングの朝が2回。上限は8人で、それぞれのカードに天気予報が載っています。
- スタジオでの土曜の初心者向けクリニックが1回。屋内なので、空がどうであれ開催できます。
- 静かな日曜日。雨で流れたセッションは自分で返金してくれるので、夜を食いつぶされません。
常連の方に、次の方を連れてきてもらう
マーカスさんのグループを育てたもう一つの要素は、広告ではありませんでした。彼自身のお客様です。グループのセッションはもともと社交的で、一緒にトレーニングする人たちはよく話します。そこで彼は、常連の方に紹介リンクを送るようにしました。友人が予約したときにお礼が届く種類のものです。土曜の顔ぶれが彼の最高の宣伝になりました。公園で気持ちのよい朝を過ごしたばかりの人は、仲間に来てみなよと言うのが心から楽しいからです。押しつける必要はありませんでした。リンクは、みなさんがもともとやっていることを少し簡単にして、ささやかなお礼を添えただけです。
振込を追いかけるのをやめて、本当にセッションを回し始めた週。それが、この仕事がグループチャットではなく事業だと、ようやく感じられた週でした。
思い当たる方は、どこから始めるか
1週間をまるごと作り直す必要はありません。いまプライベートでやっていることの中から、数人一緒でも問題なさそうなものを1つ選んでください。サーキットでも、一つの目標に絞った初心者向けの朝でも構いません。それを日付、上限、料金、会場つきのグループレッスンとして設定し、ページに載せて、間違いなく来てくださると分かっているお客様に送ります。1回目がどうなるかを見てみてください。公園のセッションが埋まって、そのあと天気が崩れたら、キャンセルと返金の流れが、夜通しの手作業の返金よりどれだけ軽いかを実感できるはずです。最初の満席のセッションが、たいていは腑に落ちる瞬間になるので、そこから始めて、あとは続けていってください。