休暇中のスポーツキャンプを、1日残らず埋める
ニュー・リンの公園で学校の休暇中にスポーツキャンプを開いているベックスさんが、キャンプの各日をオンラインに載せ、天気予報も雨天中止も含めて自動で埋まるようにするまで。
ベックスさんは、ニュー・リンの公園で休暇中のスポーツキャンプをやっています。タッチラグビー、クリケット、少しサッカー、そして最後に子どもたちが何週間も話題にする旗取りゲーム。キャンプの中身は完璧に手の内にあります。以前つまずいていたのは予約のほうでした。学校が休みになるたび、同じ混乱が台所のテーブルに乗ります。表計算のファイル、山ほどのメッセージ、二重に払ってしまった親御さんが2人、そして払ったと言い張るけれど実は払っていない方が1人。
キャンプの1日は、ただの予約です
ベックスさんの中で腑に落ちた発想の転換がこれです。キャンプの1日1日が、親御さんが事前にオンラインで予約して支払う一つの商品になる。7日の月曜はそれ自体が一つの掲載。8日の火曜はまた別の掲載。親御さんはその週に都合の合う日を選び、その場で支払えば、参加が確定します。口約束で枠を押さえることも、返信を待つこともありません。
以前はベックスさんの頭の中にしかなかった情報が、どの日にも、1枚のカードにまとまって載ります。
- 日付と開始時刻。どの朝がどの日か、取り違えようがありません。
- 開催する公園。住所と道順のリンクつきです。
- 子ども1人あたりの料金。予約したその場でオンラインで支払います。
- 残りの枠数。申し込みが入るたびに減っていきます。
受付は、枠数に任せる
ベックスさんは各日を24人までにしています。今いる補助スタッフとで、きちんと見られる人数がそれだからです。だからオンライン上の各日にも24という上限があり、埋まればひとりでに締め切られます。夜10時に「まだ空いてますか」というメッセージが来ることも、うっかり26人目を受け入れてしまい、気まずい電話で取り消すこともありません。
このやり方にした最初の7月、水曜日は日曜の夜には満席になりました。朝起きたら1日ぶんが埋まっていて、もう1日増やせませんかというメッセージが数件。これは良い悩みで、前の週の金曜に人数を集めて回っていたころとは大違いです。
天気の質問に、聞かれる前に答えておく
キャンプは屋外なので、天気の質問が途切れることはありません。以前は前日の夜、ぽつぽつとメッセージで届きました。雨でもやりますか。木曜の予報はどんな感じですか。ベックスさんは結局、夜9時にソファから天気予報のスクリーンショットを転送していました。
今は各日の予報が予約カードにそのまま出ています。木曜を見ている親御さんは、検討しながら木曜の見通しを確かめられます。雨を止めることはできませんが、質問の半分は先回りできます。うまくいくことを願うのではなく、見えたうえで申し込めるわけです。
それでも空が崩れたとき
朝によっては、雨がそのまま勝ちます。去年の冬のある木曜は、夜明けから横なぐりに降って、7時には公園が沼になっていました。ベックスさんは中止にしました。以前なら、それは午前中まるごとを使った返金と、一人ずつのお詫びの連絡を意味しました。本来ならコーンや道具を乾かしているはずの時間です。
今は、1日を中止にするのは一手だけです。その日に予約していた全員に自動でクレジットが付き、その旨のメールが届きます。親御さんはそのクレジットを同じ週の別の日にそのまま使うこともできますし、次回まで取っておくこともできます。ベックスさんはそのうえで自分からも一言添えます。そういう方ですから。ただ、お金のことはコーヒーを飲み終わる前に片づいています。
もっとやりたい子のために
ときどき、本気で夢中になる子がいます。去年の夏はテオくんという9歳の男の子で、ほかの子がお昼に行ってしまってからも、ゴールキックを何度も練習したがりました。お母さんから、マンツーマンのセッションはやっていますかと聞かれました。
やっています。そしてこれは少し仕組みが違います。個人レッスンは、大勢がいる固定のキャンプ日ではありません。二人の都合が合う時間に入れる、一つの予約です。予約ページは同じなので、テオくんのお母さんは電話なしで火曜の午後を押さえました。みんなで過ごすキャンプの日と、もっとやりたい子のための静かなマンツーマン。両方が同じ場所にあります。
宣伝は、結局は親御さんがしてくれます
ベックスさんにとって一番の宣伝は、校門で親御さんが別の親御さんに、この休みで一番いい1週間だったと話してくれることです。そこはしっかり後押ししています。予約した家庭にはお友達に渡せるリンクが届き、新しい家庭がそこから予約すると、両方に次のキャンプで使えるささやかな還元が入ります。キャンプは早く埋まり、気に入ってくださった親御さんは、広めたことをちゃんと大事にしてもらえたと感じます。
キャンプそのものは大変じゃなかったんです。教えるのは大好きですから。もう一度やるのをためらわせかけたのは、金曜の夜に手作業で返金していた時間のほうでした。
まずは1日ぶんを出してみる
休暇が近づいてきて、申し込みのばたばたを思うだけで肩に力が入るなら、まず1日から始めてください。来週の月曜のキャンプをオンラインに出し、きちんと見られる人数を上限にして、公園と料金を入れ、前回来てくれた家庭にリンクを送る。
その1日が埋まるのを見てから、残りの週をその後ろに組み立てていけば十分です。どちらにしても、子どもたちが覚えているのは旗取りゲームです。これで戻ってくるのは、あなたの金曜の夜です。