レジでレシートを印刷・メール送信。税率は小数点以下3桁まで
レジでのすべての売上に、印刷もメール送信もできるレシートが付くようになりました。その仕組みに加えて、Tab で終わるバーコードスキャナー、キャッシュドロアの開き方、14.975% のような税率、合計の全額を請求する請求書の支払いリンクについてご紹介します。
お客様が帰りがけにシャンプーを1本買い、レシートがほしいとおっしゃいます。レジで新しくなったことと、正確でなければならないお金まわりの細かな点をご紹介します。
すべての売上にレシートを
Point of sale のページ(Products の Sell ボタン)で会計をして、Record sale をタップします。Sale recorded のメッセージに、Print receipt と Email receipt の2つのボタンが加わりました。Scan station の Sell モードでの売上にも、同じボタンが付きます。
各レシートには、次の内容が載ります。
- お店の名前、住所、電話番号。税の登録番号があれば、それも載ります。
- レシート番号と、日付・時刻。
- 各商品。2個以上買われた場合は、数量と単価も。
- 割引をした場合は、小計と割引。
- 合計と、税込み価格の場合はそのうちの税額、そして支払い方法。
レシートは売上と一緒に保存されるので、あとで印刷し直しても、その日と同じ商品、価格、税額が載ります。ページの下のほうにある Recent sales には直近10件の売上が並び、印刷し直したりメールで送ったりできます。売上金額が表示されるので、見られるのは See analytics & earnings の権限を持つ人だけです。
印刷には、いま使っているプリンターを
印刷はブラウザの印刷ダイアログを通るので、パソコンからすでに印刷できるレシートプリンターが、そのまま使えます。そのプリンターを既定のプリンターにして、ダイアログで一度だけ 80 mm のロール紙を選んでください。レシートの幅は、80 mm ロールの印刷できる幅である 72 mm で、印刷されるのはレシートだけです。
毎回レシートが自動で出てくるようにするには、Print a receipt when a sale is recorded をオンにします。Point of sale のページのいちばん下にある Receipt printer and cash drawer のカードにあります。初期設定はオフで、変えられるのは Manage the business の権限を持つ人だけです。オンにすると、売上ごとに1回、印刷ダイアログが自動で開くので、ページを再読み込みしても二重に印刷されることはありません。ブラウザを既定のプリンターへ直接印刷する設定にしていない限り、ダイアログの印刷ボタンは誰かが押す必要があります。その設定についてはカードで説明しています。この設定は、売上を記録するすべてのレジに適用されます。
キャッシュドロアが開く仕組み
ウェブページが、キャッシュドロアを直接開くことはできません。けれども、たいていのドロアはレシートプリンターにつなぐ作りになっています。そしてプリンタードライバー、つまりパソコンでプリンターを動かしているソフトウェアは、印刷のたびにドロアを開けられます。
そこで、プリンタードライバーの設定でキャッシュドロアやドロアを開くといった項目を探し、オンにします。次に Print a receipt when a sale is recorded をオンにします。これで、レシートを印刷するたびにドロアが開きます。
レシートを印刷するのはブラウザ。ドロアを開けるのはプリンターです。
メールで送れば、売上がお客様の履歴に加わる
レシートをメールで送るには、その売上にメールアドレスのあるお客様が紐づいている必要があります。売上を記録する前に Attach client (for a receipt by email) で紐づけるか、記録したあとに Email receipt をタップしたときに紐づけます。名前、メールアドレス、電話番号で検索するか、+ New client をタップして、名前と、メールアドレスか電話番号を追加します。
そのメールアドレスや電話番号ですでに登録されている人なら、二重に追加されず、その人が選ばれます。レジで追加した新しいお客様は、マーケティングの同意なしで保存されます。レシートを求めることは、お得な案内を求めることではないからです。
メールの内容は紙のレシートと同じで、ほかのお客様向けメールと同じく、Storefront language で設定した言語で送られます。2回タップしても二重には送られず、以前に届かなかったアドレスにもう一度送ろうとすることもありません。
See analytics & earnings の権限を持つ人には、その売上がお客様の Purchase history に表示され、Lifetime spend にも数えられます。いったんあるお客様に紐づいた売上を、別のお客様に移すことはできません。
Tab で終わるスキャナー
USB や Bluetooth のバーコードスキャナーは、とても速いキーボードのように動きます。コードを入力して、最後に Enter を押します。Enter ではなく Tab を押すスキャナーも少なくありません。Tab で終わる読み取りも、Enter で終わるものと同じように使えるようになりました。Point of sale のページ、Scan station、Receive stock、Count stock、商品の Barcode の欄のどれでも同じです。
Bookatu は入力の速さで、スキャナーか人かを見分けます。あなたが自分で Tab を押したときは、これまでどおり次の欄に移ります。
小数点以下3桁の税率
税率がきりのいい数字にならない地域もあります。カナダのケベック州では、GST と QST を合わせると 14.975% です。Tax のページの Rate (%) の欄に、小数点以下3桁まで入力できるようになりました。Bookatu はその正確な税率を保存し、その税率で計算します。入力するのは、合算した1つの税率です。
Tax のページでも、お客様がアカウントから開く来店の領収書でも、レジのレシートでも、15% に丸められることはありません。レジのレシートに税が載るときは、あなたの言語の書き方で税率が表示されます。たとえばフランス語なら 14,975 % となります。
計算も正確です。税額はセント単位で計算し、0.5セントは常に切り上げます。ですから $100.00 の 14.975% にあたる $14.975 は、$14.98 になります。
請求書の支払いリンクは合計の全額を請求
Tax のページで Charge tax がオン、Prices include tax がオフなら、各請求書には税が上乗せされます。Finance から送る支払いリンクで、その合計の全額が請求されるようになりました。支払いページでは税が独立した1行として表示され、GST や VAT など、Tax name に入れた名前が付きます。
合計は、請求書を送った時点で確定します。お客様が数週間後にリンクを開いても、その間に税率が変わっていても、請求されるのは同じ合計です。税込み価格の場合は、何も変わりません。
どれも、会計のやり方を変えるものではありません。商品をタップして記録すれば、お客様に求められたときには、もうレシートの準備ができています。