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title: "回数券と会員制、売上が伸びるのはどっち"
description: "どちらも現金が先に入り、お客様を呼び戻します。ただ、売上の伸ばし方が違います。回数券と会員制の読み解き方と、売上を押し上げるほうの選び方をご紹介します。"
url: "https://bookatu.com/ja-jp/blog/packages-vs-memberships-grow-revenue"
language: "ja"
section: "ブログ"
category: "続く売上をつくる"
author: "Bookatu チーム"
published: "2026-06-21"
updated: "2026-06-21"
tags: ["回数券", "会員制", "継続収入", "サロン 料金設定", "リピート率", "資金繰り"]
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# 回数券と会員制、売上が伸びるのはどっち

どちらも現金が先に入り、お客様を呼び戻します。ただ、売上の伸ばし方が違います。回数券と会員制の読み解き方と、売上を押し上げるほうの選び方をご紹介します。

> **要点**
>
> - 回数券は決まった回数を先に売るもの。現金の注入と、初めてのお客様の囲い込みに抜群です。
> - 会員制は毎月決まった額をいただくもの。読める月々の収入と、日常的な愛着づくりに抜群です。
> - うまくいっているサロンの多くは、お客様のタイプに合わせて両方を走らせています。
> - どちらにしても、次の予約が続かなければ売上は残りません。フォローは自動化しましょう。

安定した収入をどう育てるか考え始めると、回数券か会員制かという話はすぐに出てきます。似ているようで、解決している問題が違います。どちらを選ぶか、あるいは両方選ぶかで、稼げる額も、その読みやすさも変わります。

## 実際のところ、どこが違うのか

回数券は、複数回ぶんを一度に支払っていただくものです。たとえばフェイシャル6回を5回ぶんの料金で。その回数はお客様のものになり、都合のよいときに予約されます。会員制は続いていく購読です。毎月決まった額と引き換えに、施術、割引、あるいは特典を受けられます。

違いが一番はっきりするのは、お金の動き方を見たときです。

- 回数券は、今まとまった入金があり、時間をかけて使われていく。
- 会員制は、小さな入金が解約されるまでずっと続く。
- 回数券は、施術プランをやり切る気持ちに報いる。
- 会員制は、定期的に通うことと、その輪に入っていることに報いる。

> 回数券は現金の山をくれます。会員制は鼓動をくれます。

## 回数券が勝つとき

回数券が光るのは、1回で終わらず一連の施術が必要な、結果を出すメニューです。レーザーの一連の施術、6週間の肌プラン、パーソナルトレーニングのまとまった回数などを思い浮かべてください。お客様はもともと複数回で考えているので、まとめ売りが自然に感じられます。

静かな月への一番の武器でもあります。期間限定の回数券を売れば、将来の売上を今週に引き寄せられます。90日後ではなく今すぐ現金が必要なときに効きます。Bookatu なら回数券を作り、含まれる回数を設定し、受付が頭で計算しなくてもお客様が予約時にそのまま消化できます。

落とし穴もあります。回数券は使われないまま眠ることがあります。10回買って3回で足が遠のく。次の予約が失われ、気まずい返金の相談が待っています。ここでこそ、よくできたリマインダーが働いてくれます。

## 会員制が勝つとき

先を読める収入がほしいなら会員制です。毎月の定額で、定期的なブロー、メンテナンスのフェイシャル、あるいは会員限定価格を受けられる。それが一度きりの来店を、もう戻ると決めている常連に変えます。

コース型よりも、習慣型のメニューに向いています。価値はゴールにあるのではなく、日課そのものにあります。会員の方は来店の頻度が高く、椅子にいるあいだの追加メニューにも使ってくださり、内側の人間だと感じているので友人にも紹介してくださいます。

- 人員配置や在庫の計画を立てられる、読める売上。
- 生涯価値が高い。会員の方は一度きりのお客様よりずっと長く続きます。
- 愛着が仕組みに組み込まれるので、新規予約を追いかけ続けずに済みます。
- 特典の置き場所としても自然です。優先枠、会員価格、月に1回のちょっとした無料サービスなど。

Bookatu が継続のところを引き受けるので、会費は予定どおり集まり、予約の特典も自動で適用されます。表計算も要りませんし、レジで誰が会員かを覚えておく必要もありません。

## 多くのサロンが見落としている合わせ技

これは本当は二者択一ではありません。強い店は、回数券でお客様をつかみ価値を証明したうえで、満足したその方々を長い付き合いの会員へと移していきます。

こんな流れです。新しいお客様が体験用の3回券を買う。3回目までに結果を実感し、信頼してくださっている。まさにその瞬間が、その習慣をお得な価格で続けられる会員プランをご案内するタイミングです。回数券が納得させ、会員制が引き留めます。

> 関係を始めるために回数券を売る。続けるために会員制を売る。

## 売上をきちんと残すために

お客様が静かに離れてしまえば、どちらの仕組みも実を結びません。本当の成長のレバーは、椅子を埋め続けることと、フォローを緩めないことです。そしてそれは、根性ではなくほぼ自動化の話です。

オンにしておきたいものをいくつか挙げます。

- SMS とメールの自動リマインダー。回数券が使われ、会員の方が離れる前に次を予約してくださいます。
- 前払いと無断キャンセル対策。すでにお支払いいただいた枠を守ります。
- 復帰のご案内。静かになった会員の方に、解約を考える前にそっと声をかけます。
- キャンセル待ちの自動補充。解約で空いた会員枠が失われず、別の方にすぐ埋まります。
- AI 受付。「あと何回残っていますか」に、スタッフの手を止めずに答えます。

これらは、すでに稼いだ売上を静かに守ってくれます。使われない回数券と、次の予約を忘れた会員の方は、同じ問題です。フォローの穴であり、同じ自動化がどちらもふさぎます。

## では、どちらを選ぶべきか

現金が必要で、メニューがコース型なら回数券から。読める月々の収入がほしくて、メニューが日課型なら会員制から。しっかり伸ばしたいなら両方やり、リマインダー、前払い、次回予約は予約システムに走らせてください。今日申し込んでいただいたお金が、次の四半期にもちゃんと残ります。
